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柴田高明、三戸素子、河野理恵子、小澤洋介/冬のエレジー

型番 WNCD-1011
販売価格 2,600円(税込2,808円)
在庫数 4
購入数

●タイトル
冬のエレジー
 〜マンドリンと弦楽トリオのための現代邦人作品集
 Elegy in Winter - Modern Japanese Musics for Mandolin and Strings Trio

●アーティスト:
柴田高明(マンドリン)Takaaki Shibata (Mandoline)
三戸素子(ヴァイオリン)Motoko Mito (Violin)
河野理恵子(ヴィオラ)Rieko Kohno (Viola)
小澤洋介(チェロ)Yohsuke Ozawa (Cello)

●曲目
1-2.
アストロナム四重奏曲(藤井敬吾) Astronam Quartet (Keigo Fujii)
3.
冬のエレジー(桑原康雄) Elegy in Winter (Yasuo Kuwahara)
4-6.
マンドリンと弦楽三重奏の為のコンチェルティーノ(西澤健一)
Concertino per Mandolino e trio d'archi op.78 (Kenichi Nishizawa)
7-9.
マンドリン、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの為の四重奏曲(小林由直)
Quartet for Mandolin, Violin, Viola and Violoncello (Yoshinao Kobayashi)

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●解説
マンドリンの“ 点 ”の音と弦楽の“ 線 ”の音による魅力的な響き…。
18世紀ウィーンから現代までつながる“マンドリンと弦楽トリオ”
伝統的な組み合わせに新しい地平を切り拓く鮮烈の作品集!

●作曲家プロフィール
○藤井敬吾 Keigo Fujii (1956 - )
北海道生まれ。ギタリストとしての活動の他、作曲家としても活躍し作品は多くの演奏家によって演奏、録音されている。日本の音楽をテーマにステージで演奏できる作品を作ることに力を入れている。ギターを岡本一郎氏、J. L. ゴンサレス氏に、作曲をC.ブライトン氏に師事。イギリスのギルド・ホール音楽院とスペインのオスカル・エスプラ音楽院に学び1985年、「ラミレス・コンクール」と「オレンセ国際コンクール」にて連続して第1位となる。1996年、青山音楽財団より「青山音楽賞」を授与される。イギリス、スペイン、ドイツ、アメリカ、スウェーデン、中国など海外でも多く演奏している。スペインのタレガ国際ギターコンクールの審査員に招待される他、国内のコンクールの審査員も務めている。京都市立音楽高校講師、大阪音楽大学非常勤講師。

○桑原康雄 Yasuo Kuwahara (1946 - 2003)
日本を代表する国際的マンドリン奏者・作曲家。 その演奏活動はヨーロッパ諸国を始め、アメリカ合衆国、ロシア、オーストラリアに至り、各国主要音楽祭の常連ゲストであった。詩人・萩原朔太郎生誕100年祭での音楽監督、スウェーデン政府委嘱の自作曲・マンドリン協奏曲「籟動」の放送初演、 ユネスコ国際会議での震災レクイエムの放送などを始め、各国現代音楽祭にも主要ゲストとして招待を受ける。 出版曲多数(主にドイツ)。1992〜2000年にかけて計5回開催された神戸国際音楽祭は彼のライフワークであった。世界中のトップアーチストを一堂に会したその音楽祭は、「桑原康雄」だからこそ実現しえた、まさに夢のようなフェスティバルとなった。日本独奏コンクールやロシアの「北方杯」国際コンクール、ブダーシキン国際コンクールおよびドイツ国際マンドリン独奏コンクール審査員(現在の“桑原康雄”国際マンドリン独奏コンクール)を務める。
日本音楽交流協会議長。日本音楽著作権協会、日本作曲家協議会、神戸音楽家協会各会員。桑原マンドリン研究所主宰、アンサンブル・フィルムジカ(1989年神戸市長賞受賞)及びグループGEN(兵庫県芸術劇場公演多数)を主宰。

○西澤健一 Kenichi Nishizawa (1978 - )
1978年東京生まれ。15歳よりピアノを始め同時に独学で作曲を始める。 96年国立音楽大学入学。翌97年11月中退。作曲を故・溝上日出夫、川島素晴両氏に師事。第4回東京国際室内楽作曲コンクール第1位をはじめ入選、入賞歴多数。01年10月に「7人の奏者のための室内交響曲」をシナロワ音楽祭の招聘作品として作曲し、アンサンブル団体「クライネス・コンツェルトハウス」によって同会場で初演され新聞各紙で高く評価される。また05年10月には第33回セルバンティーノ国際芸術祭で「ピアノ三重奏曲第2番」が 黒沼ユリ子氏によって團伊玖磨のオペラ「夕鶴」とともに日本のクラシック音楽作品として紹介され絶賛される。01年5月、6月にブリュッセルにて初の個展を2回にわたり開催して以来、独自の音楽活動を展開している。現在までに80曲以上を数える作品はそのほとんどが著名な演奏家より委嘱を受けて作曲されており、再演の機会も多く、好評を得ている。

○小林由直 Yoshinao Kobayashi (1961 - )
1961年生まれ。幼少よりピアノを始め、ピアノを針谷宏弥氏に作曲を田中照通氏に師事。1984年日本マンドリン連盟主催第4回作曲コンクール入賞。以後、マンドリンに軸足をおいた作品を多く発表する。作品はヨーロッパ、ロシア、台湾など世界各地で演奏され、独奏作品は日本マンドリン連盟主催独奏コンクール、大阪国際マンドリンコンクール、ヨーロッパ国際マンドリンコンクール、ルクセンブルク国際マンドリンコンクール等の課題曲としても選定される。多くの作品がJoachim-Trekel-Musikverlag(ドイツ・ハンブルク)より出版されている。
現在、内科医として勤務の傍ら、マンドリン合奏曲、室内楽曲などの作曲および指導を行っている。雑誌「奏でる!マンドリン」に「気まぐれマンドリン随想」を連載中。医学博士。日本作曲家協議会 (JFC) 会員。


●演奏者プロフィール
○柴田高明(マンドリン)Takaaki Shibata (Mandolin)
ドイツ・カッセル音楽院器楽教育課程マンドリン科にて学ぶ。第15回日本マンドリン独奏コンクール第2位、シュヴァインフルト市第2回国際マンドリン独奏コンクール第3位、ザールランド州第2回ヨーロッパ国際マンドリン独奏コンクール第1位に入賞(共にドイツ)。故桑原康雄氏主宰のアンサンブル・フィルムジカのヨーロッパ公演に同行し、ドイツ、スペインにて演奏。2006年の帰国後より毎年リサイタルを開催し、これまでに、CD「麗しき薔薇を知る者」(共演:藤井敬吾氏(ギター))、「クロニクル」(共演:吉田剛士氏(マンドリン))を、またドイツにて「sky blue flower」(共演:C.ライアー氏(マンドリン・マンドラ))を発売。ザールランド州弦楽オーケストラと協奏曲を共演するほか、カッセル、マンハイムの各国立歌劇場管弦楽団と共演。ソリストとして、ドイツ、スペイン、神戸の各国際音楽祭に招待参加。現在はソロのマンドリン奏者として国内外で演奏活動を行う傍ら、各地で指導・審査・講評などの教授活動も行なっている。マンドリン専門誌「奏でる!マンドリン」では「マンドリン研究室」を担当し、マンドリンの歴史や奏法などに関する記事を発表している。木下正紀、G.ワイホーフェン、S.トレッケルの各氏に師事。

○三戸素子(ヴァイオリン)Motoko Mito (Violin)
桐朋学園大学卒業後、81年渡欧。スイス・ヴィンタートゥール音楽院を経てザルツブルグ・モーツァルテウム音楽大学卒業。篠崎功子、中山朋子、A.P.シュトゥッキ、H.ツェートマイヤー、塩川悠子他の各氏に師事、N.ミルシュタイン、F.サモヒル、G.シュルツ、M.プレスラー、アマデウス弦楽四重奏団他のマスタークラスに参加。在学中に「ザルツブルグ国際モーツァルト週間」でソリストとしてデビュー以来、ヨーロッパ全域の音楽祭や音楽協会主催のリサイタル等で演奏している。これまでハンマーフリューゲルとのモーツァルトのソナタ全曲、ブラームス及びベートーヴェンのソナタ全曲、バッハ無伴奏全6曲、ハンガリーにてバルトーク等に取り組んできた。国内外でコンサートマスターとして、またソリストとしてオーケストラとの共演も多数。室内楽では「ザルツブルク弦楽四重奏団」を経て、87年に結成した「サンクト・フローリアン三重奏団」でNYカーネギーホールをはじめヨーロッパ、北米、アフリカ諸国で演奏している。また海外の演奏家との共演が多いかたわら、日本国内の演奏家を中心とするグループ「クライネス・コンツェルトハウス」を主宰、弦楽四重奏・八重奏・弦楽合奏団、管弦楽団と意欲的なプログラムを展開。CD録音ほかNHK-FM、オーストリア国営放送等世界各国の放送に出演。

○河野理恵子(ヴィオラ)Rieko Kohno (Viola)
東京生まれ。5才よりヴァイオリンを始め、北鎌倉女子学園高校、音楽科在学中、ヴィオラに転向する。東京芸術大学、音楽学部器楽科ヴィオラ専攻卒業。ヴァイオリンを、広瀬八朗、中嶋郁子、海野義雄、ヴィオラを、浅妻文樹、兎束俊之、百武由紀、店村眞積、クロード・ルローンの各氏に師事。ザルツブルグ・モーツアルテウム音楽院夏季講習会、ニューヨークに於いて、ポール・ドクトール氏に学ぶ。第10回芸大室内楽定期演奏会、第90回神奈川新人演奏会に出演。87年、関内ホールにて、デビューリサイタルを開催。神奈川フィルハーモニー管弦楽団に在籍、首席奏者も務めた後フリーとなる。その後、オーケストラの客演首席、ソリストとしての共演、各地でのソロのコンサートを、意欲的に行う一方、室内楽奏者としても活動中。音楽祭、TV、ラジオ、ライブ、DVD、CD録音等にも参加し、多方面のジャンルで、幅広く演奏を行っている。又、コンクールの審査や、講師を務める機会も多く、後身の指導にも力を注いでいる。97年、O.K.S.Q.のメンバーとして、CDをリリース。12年、ヴァイオリンとのデュオ「Mellow Ry」を結成し、ジャンルにこだわらない独自の音楽を発信している。現在、東京室内管弦楽団、首席奏者。埼玉アーティストボランティアバンク会員。

○小澤洋介(チェロ)Yosuke Ozawa (Cello)
オーストリア国立ザルツブルグ・モーツァルテウム音楽大学卒業。85年より2年間トロント大学においてV.オルロフに師事。1989年より1992年までザルツブルグ室内オーケストラの首席チェリストを務めるかたわら、ソリスト及び室内楽奏者としてアムステルダム・コンセルトヘボウ、ウィーン楽友協会等、ヨーロッパ各地で演奏。 12年にわたる海外生活の後、92年より日本に本拠地を移し、以来ソリストとしてオーケストラとの共演や指揮、チェロ一本の独奏による「小澤洋介の世界」、また国際的に評価の高い「サンクト・フローリアン三重奏団」で93年バンフ国際音楽祭招聘アーティスト、96年ニューヨーク・カーネギーホール演奏会、99年には350年の伝統を誇るスイス・ヴィンタートゥール音楽協会のコンサートに出演等、多彩に国際的に活躍。また室内楽シリーズ「クライネス・コンツェルトハウス」を94年より主宰し、01年メキシコ・シナロワ州の招待によりメキシコ演奏旅行、また02年日本R.シュトラウス協会例会に出演、また同年の第12回定期演奏会が「音楽の友コンサート・ベストテン」に推挙される。
2007年ティモシー・レーベンスクロフトと共に10年来のベートーヴェンの「チェロ・ソナタ」の全曲演奏会を再び行ない、「これはひとりの演奏家が成し得た”快挙”といっていい」と評される。(音楽の友2007年8月号)

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